その人とはまともに話をした覚えがない
臨時講師として 何度か授業を受けたり
校内のプレゼンの審査員として 意見をもらったり
グループ展をしたとき 足を運んでくれたり
その数少ない接触でその人は私に忘れられない言葉
忘れられない時間をくれた
もう3、4年たった今でも 制作や展示に望むとき
どうしても怖じ気づいてしまったり
不安に駆られたり迷いが生じてしまう
そんなときは決まってその人からもらった言葉を思い出す。
ただ一言だけ「遠慮すんなよ」って書きなぐった文字。
未熟な私の絵と展示と私自身に
背中押してくれるような あたたかい言葉だった。
その人に半径1メートルでも近づけば電流が流れるように
ビリビリと熱を感じていました。そんな人いないです。
その人の前になると一瞬でドMになりさがりました。
「圧倒的」そんな言葉が当てはまるよ。
存在感と影響力が圧倒的でした 二十歳そこらの私には
刺激的すぎました。でも憧れていましたし救われていました。
また会えるのだろうか 会えるとしたら どんなタイミングだろう
そんなこと考えていたら 前向きにすっと背筋が伸びる思いだ
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