10年後、20年後、あの時代は― なんて自分はどんな表情して語ってるんだろう。
なにか薄っぺらく色も感触も覚えてられない
記憶となってしまわないか。少しこわいと感じた。
不透明なことばかりに、埋もれて過ごすことが、
そんな事実すら見えなくなってしまわないだろうか。こわい。
断片だけの会話、表情、景色、情報、人。
この違和感はなんなのか言葉に表現できないことはたくさんある。
でも肌で脳で感じとったこの違和感だけは嘘ではない。
こわいと思うこと、
気持ちが悪いと思うこと
決して悪いことじゃない。
握手した人の手の感触だけ覚えるようにすればいい。
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