2013年2月23日土曜日

ありがとうございました。


テキストとイメージを巡る 
企画展 YANYA script 6 -Poesy and Picture- 
無事終了しました。

遠くから足を運んで頂いた方、

気にかけてくださった方。
そしてこのような機会をくださった
オーナー宮田さんに感謝いたします。
ありがとうございました。


展示が終わってしばらく経ちました。
まず、まとまりのないことを記して整理したい。
(暇なときでも読んでください…)



展示では、[script=草稿、下書き]そして
ギャラリーオーナーの松本さんの絵は
絵を描いているようだが、
その行為は文字を書く動作と一緒にみえる。
と、いう一瞬(?)と思ってしまった言葉を
もとに進めていきました。


記するという行為をとおして、
自己と外部のせかいの関係性
ドローイングという表現、手段を選択しているのか
意識的に無意識的に続けている描く行為を
改めてみつめる時間となりました。

大切にしたいことを大切にできてなかったこと
薄れていく意識や記憶を心にとどめておきたい。
そのためになにができるか無意識的に意識的に思考を続ける。
描く行為はその(頭で思考すること)続き。
下書きもなにもしない。
まっさらな紙の上で広がるイメージ。

内へ内へはいっていった作品は以前に比べ
より外のせかいに触れていくような、
いままでにない感覚。

”ペンのみの作品の方が時間の経過がみえ、
制作の背景が想像できる。”
今まで作品をみてきてくれた人とお話して印象に残った言葉。
私は筆で色を使うこともペンで細部を描いていくことも
同じ感覚だと思っていたけれど
その言葉をもらって受け手のイメージの広がりを想像し、
無言で胸の内をすくいあげてもらったような感じがして
嬉しかった。

物事と向き合う行為そのもの。
弱さも醜さもなにかを美しいと思う気持ちも
すべて表せたらいい。
ただいまだにやめようとせず、
そんな生き方をしたいだけなのかもしれない。




FBに撮影した写真をアップロードしました。

こちらもよろしければのぞいてみてください。
http://www.facebook.com/media/set/?set=a.416569761764433.98141.100002342388220&type=1

0 件のコメント: