2012年11月6日火曜日


少し早いけど来年の展示の予定。

1月中旬〜2週間ほど、福岡行橋市のギャラリーで企画展に参加させていただきます。
いままで自分がしてきた個展とはまた違うアプローチで。

ギャラリーのオーナーから手渡された言葉をヒントに
日々つらつらと思いを巡らせています。それがとてもたのしい。
手探りだけど、考えること、とてもたのしんでいる自分に気づきました。

まとまらないまま、発進します。あとは手を動かしていって持って行きます。

どのようになるのかな。どのように着地するだろう、どのような答えに出逢えるだろう。
そしてどのように次へ続いて行くのだろう。

春にも予定してます。詳しくはまた。


あらためて絵を描くことについて考えてみた。
みることも含めて、想像のなか旅すること。なんて思いついた。
ここではないどこかへ行ってしまいたくなるときがある。

どこに行っても自分は自分であることに気づくのだけど、
その気づくことが必要で。日々に埋もれていると、大事なこと忘れるから。
なんども気づくことが必要だと思います。

絵を描いていると小さな些細なことでも何か感じようと、感覚が研ぎすまされてきていろんなことを考え、思ってみなかった答えがぽんっと生まれていたりする。

本や映画をもとに自分の考えを共有すること、知恵を分け合うこと
そのような感じであってもいい。

絵に限らず、彫刻、写真や音楽、文学、演劇、建築… 
芸術とよばれるあらゆる分野の作品は

まわりまわってたどり着く先は同じじゃないか
円でつながり通じるものがある

私のなかで人間をより豊かにしてくれる、希望も未来もあるひかりのような存在。
目に見えないけどとても大切で。根源的なことを教えてくれるのがいつも芸術でした。
それらを通してあらゆる人と出会い、その人との出会いからあらゆるものが生まれ…

その意識がはっきりと浮かび上がったのはつい最近ですが。

芸術に触れられる環境にいることに幸せを感じ、
出会いに恵まれていることに感謝して。







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