
animism 増本達彦展
楽しくて長居しちゃた。増本さんの人柄も素敵☻
□ 9/2(金)〜4(日)13:00-20:00開催。
□ 会場:八万湯 〒806-0067 福岡県北九州市八幡東区祇園1-12-14
□ 入場無料
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増本達彦は、木や石などの素朴な素材で立体作品を制作する美術家です。その増本達彦の作品は、一見簡素で朴訥な造形をなしていますが、「癒し」や「情欲」、「悲しみ」や「強さ」など多様で人間についての根源的な感覚を抱かせます。
原始、我々の祖先は大自然を恐れ敬いながらも繁栄のため信仰の対象としてきました。今回の増本達彦の個展タイトル「animism(アニミズム)」は、そのような原始宗教を指し示す言葉です。昨今、慢性的な不景気に追い討ちをかけるような東北の震災により、我々日本人は未曾有の事態に直面しています。個展「animism」は、そのような状況に対峙する美術家や美術作品の役割や意味を問うものであり、文字通り増本達彦本人の「祈り」にも似た表現活動についての現時点における総括でもあります。
増本達彦略歴:1969年東京生まれ、愛媛県松山市在住。福岡を中心に美術家として活動するが、2007年から松山東雲女子大学人文科学部心理子ども学科の講師として愛媛に赴任、活動拠点を移す。主な展覧会として「木内克大賞野外彫刻展」(1995年/茨城)や「FOREST」(2006年/福岡)「松山山越教会/会堂での展示」(2009年/愛媛)などがある。
http://hachimanyu.web.fc2.com/home.html

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